おつかれさまです。
本当に細切れに近い作業ですので細切れの報告になります。
ギアトレインに関しましては多少の新品部品と中古4台分のギア類がありますので
良いとこどりで後2機ぐらいのエンジンが組めると思いますが・・・・



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          非常に奇麗なギアトレインです。
          いつもこのあたりでウットリ見ています。変態ですよね・・
                                    当然、ベアリングはクランク廻り含め全て新品を装着。
          タイミングチェンはエンドレスタイプなのでこの時点で装着。


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          クランクのベアリングは叩くのではなくドライヤーでスムースIN !
        
          

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       1分ほど内径部のインナーを温めると何の力もいらずコロンと入ります。
       あとは冷えるとベアリングは抜けません。



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    書こうかどうか悩みました。
    見ていると痛々しいので・・・
    依頼する前に一通り確認して発送したのですがジャーナル部
    に傷が入っています。裏側と2か所
    ボールベアリング側だったら良い?のですがローラーベアリング側
    ダイヤモンドヤスリとサンドペーパーで傷を可能な限り修正を
    かけましたができるのはここまでですかね。
    日本的に有名な井上ボーリングさんチョット作業が荒いのではないでしょうか?
    加工依頼後にユーチューブで見ましたが
    Vブロックの上に乗せた状態でクランクシャフトを叩く!!
    当然に鉄製のVブロックの上にクランクシャフトを直に置いて叩くと
    受けているジャーナル部に衝撃により傷は入ると思います。
    ジャーナル部はデリケートですからね・・・
    ですので他店ではクランクをわざわざ下ろしてか体に抱いて叩いています。
    芯を出した後でベアリングを叩いて圧入するのはご法度かもしれません。
    泣きなしの5諭吉ですから・・・・
    当初は他のショッで依頼をかけたのですがKAWASAKI専門とか二輪は行っていない
    とかで、存じてはいましたが井上ボーリングさんを紹介されました。
    まあ、仕方ないですか・・・
    仕上がり後に期待します。
    

                       
    
    
    

       
  

おつかれさまです。
そろそろCLのエンジンにも着手しなければならないのですが・・・
エンジンのスタッドボルトが白い錆びがあったのでさび落としをしていて
判明しました。
当初からタペット調整をしているのにもかかわらずヘッドよりカタカタ音
が出るので悩んでいました。
ホンダ旧車乗りの先輩に相談しますとクラブメンバーの方が
左右のシリンダーヘッドサイドカバーを外しロッカーアームシャフトを
お押さえるようにシムを入れると治まることがあるらしい、ということ
だったのでシムを入れると取り合えず治まりましたが、たまにカタカタ 
音がすることが有りました。 本当にイヤな音です。
ついに、スタッドボルトの錆落としをしていて見つけました。 
    DSCF8084  

        スタッドボルトに二本の傷があります。


    DSCF8085

     その傷がロッカーアームシャフトにピッタリ当てはまります。

と、言うことでなぜ傷が入るのか検証しました。
シリンダーをセットしてヘッドを乗せるのですがロッカーアームシャフトが
正確にセットされていなければスタッドボルトに当たり
セットすることができません。 
ヘッドが乘ればそれで良しと思っていましたが、大きな間違いです。
いろんな作業工程でスタッドボルトが微妙に曲がっているのです。
写真の状態でシリンダーヘッドカバーを取り付けようとしてもフィット
しません。スタッドボルトを押してヘッドカバー穴に入れなければ
ヘッドカバーは取り付けできません。
当てがうだけでヘッドカバーが取り付けできるようにスタッドボルトを
矯正しました。
IN側のスタッドボルトが全てEX側に曲がっていました。
シリンダー、ヘッド、ヘッドカバーのスタッドボルト穴はボルトより
穴の直径が大きいです。ですのでロッカーアームシャフト寄りに
曲がっていたのでロッカーアームシャフトとスタッドボルトが微妙に
接触していたので振動がカタカタ音になって発生していたと確信しました。
矯正してみるとスタッドボルトがボルト穴の中央に来ているので
接触はしません。
ですのでサイドからシムを取り付けるとロッカーアームシャフトと
スタッドボルトが強く当たりカタカタ音が出にくくなっていたと
思われます。これでスッキリしました。スタッドボルトの
曲がりには注意が必要です。



       DSCF8083

井上ボーリングからっ帰ってきた最高の状態?のクランクです。
ボールベアリングをドライヤーで熱していれます。
せっかく芯出しまで行ってベアリングを叩いて入れるのは心臓に悪いので行いません。
5諭吉近く出費して芯出しを行って最後にボールベアリングを叩いて入れる!
測定用Vブロックにクランクを乗せたまま叩く!
依頼後にユーチューブ
動画を見ましたが、どうなんでしょうか??
井上ボーリングさん!

    おつかれさまです。
    今日、クランクシャフト分解組み立て芯出しの作業完了の
    連絡がありました。その作業風景です。


                             クランク分解前の振れの測定
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   最終は鏡面重量合わせを行ったコンロットとローラーベアリング
   の交換を行ってくみ上げです。

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    報告によりますと分解前の芯出しの振れは0,04~0,05mm
               加工後の振れは0,01~0,02mmの振れです。
    加工前の値はマニュアルの規定値内に十分に入っていました。
    50年以上のエンジンで総走行距離4万キロ近く走行している
    クランクですが、すべてマニュアルによる規定値内に
    入っています。
    当時のクランク組み立ての精度の良さが手に取るように
    わかります。さすが HONDA ! 今回は捨て金のように
    思いますが,コンロットの交換とベアリングの交換
    がありますので、良しとします。
   

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