おつかれさまです。
今更なんですが、去年のシーズンオフに思い付いたように
プラグキャップとプラグを抵抗無し(R)に交換したまま今年の3月でしたか
CLを引っ張りだしてエンジンを始動させると電圧計が計測不明になっており
充電が一切されていない状況(バッテリー電圧)になっていまして、エンジンは始動
していますがタコメーターrpmも表示されていません。
(プラグコードに配線を巻くタイプのタコメーター)

と、言うことで行ったのが充電しない??ということですので
ICレギュレーターを疑い以前取り付けていましたシリコンダイオードを
取り付けると充電し始め電圧計も動き出しましたが、タコは不動のままで
なんで?? そこでプラグキャップ、プラグを抵抗無しに交換したことを思い出し
両方とも抵抗付に交換するとタコメーターも動き出しました。

いわゆる点火による雑音です。
シリコンダイオードからICレギュレーターに元に戻すと充電もされています。

今まで何気なくNGKの抵抗付プラグキャップを使用していました。
その時は何も考えず抵抗無しDR8HSかD8HSを使用していました。

不通に充電、タコメーターには不備がありませんでした。

しかしですね、プラグキャップ、プラグとも抵抗R付でキックして火花確認するのと
両方とも抵抗R無しとでは火花の強さが全く違います。
プラグキャップは抵抗付きプラグは抵抗無しは丁度中間の火花強さです。

火花の結果ですが両方とも抵抗付きの火花はペチペチ音で片方だけ抵抗付きの場合は
パチパチ音、両方とも抵抗無しの場合はバチバチ音で結果は明らかでした。

それでICレギュレーター、タコメーターは作動するのでプラグキャップは抵抗付き
プラグは抵抗無しで行くことにしました。

実際両方とも抵抗付きにするとプラグはクスボリ気味になり両方とも抵抗無しにすると
割と奇麗にプラグが焼けるほどに違ってきます。

NGKなどの情報ではプラグの焼けにはほとんど影響しないと言われていますが影響します。

今回は雑音でICレギュレーターとタコメーターに影響がでましたが私のCLには
ポイントレスICトランジスター点火装置を装着していますが影響は出ませんでした。

設置場所がシートの下でプラグ等から距離があったから助かったのか?
それとも対策がなされているのか?

これでエンジンが始動していなかったら迷路にはまり込んでいたに違いありません。

プラグキャップ、プラグ、どちらかを抵抗付にすると不備が生ずる雑音が発生しにくい
と言うことが判明しました。

しかし、抵抗付きを使用しスパークを弱くすると完全燃焼しないのでキャブレターセッティングして良い燃焼を狙うなんて??? バ、カ、ゲ、テ、ル!!
そんなことを言い出すとICトランジスター点火、ICレギューレター、タコメーターを外して
最初のポイント式に戻せと言われそうですね!?

         一長一短があります。

CL従来のポイント式車両はR付きは必要無し!付けてるなら抵抗無しに交換!!
少しでも強い(だいぶ強い)スパークのほうが結果は明らかです。