2008年02月

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眺めても眺めても飽きません!

今後の展開が楽しみに思えてる時だったと思います。

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リビングでの組み立ての決行! 妻と子供たちが外出している休日に自宅に私一人、和室に置いていたフ

レームをリビングに持ち込んで昼間から缶ビールを飲んで眺めていましたらトンでもない事をしたいと思

うようになりガレージに置いているエンジンを抱え上げ家の中に、フローリングの上にでも落とすと大穴

が開く事間違いなし!約40キロ近い重さ!落としては成らぬと言う気持とフレームにドッキングさせた

いと言う気持だけが酒の力を借りて実行です! 若かれし頃の女性に対するヤリタイ病と同じです。

ガレージは狭いので作業し難いから部屋で出来たらな~~と以前から考えていました。

しかし、二階の自分の部屋は絶対に無理ですからね~!(バイクを部屋から出せない)

そうなれば早いものです。

後のことも考えず

ドッキング完了!

昼間飲む酒は旨いですがヨク廻ります。

眺めていると嬉しくなり缶ビールもう一本!

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存在するほとんどのステーターコイルはレアショートしていると考えた方がよいのではないでしょうか?

レアショートとは断線ではなく何重にもまかれた銅線が途中でエナメルが熱等で焼けたり剥がれたりして
銅線同士がショートすることです。
すなわちショートする場合にもよりますが何重にも巻かれた配線が途中でショートカットされて巻き数が
少なくなってしまったのと同じ状態になる事です。ヒューズが飛んだり発火したりはしません。

このことで発生電圧、電流が低下します。
生産されてから40年も経過するローターの磁気性能も落ちていると考えられるので確実に充電不足になります。

まずバッテリーの所でエンジン回転を変化させて何ボルト、何アンペア発生しているのか調べるのが先決です。

上記の結果充電不足の車両は昼間走行でもヘットライトONの時のみ結線される充電回路配線を昼間常時結線すると充電状態が多少改善されます。

ローターは永久磁石とは言っても磁気性能は経年、熱等で確実に性能が落ちてるのは確実です。

ローターコイルの着磁を行ってくれる会社をご存知な方、教えて頂ければ幸いです。

写真はモートル屋さん(工業用モーターを修理している店)で巻き直しをして頂いたステーターコイルです。
調べていただいたら2箇所レアショートしていたらしいです。
予備のステーターコイルは3箇所のレアショートしていたらしいです。

私が所有しているステーター3個のうち初期型が2個と中期型が1個ありますが巻き直しは初期型1個と
中期型1個を巻き直しましたが2種類あることがわかりました。

初期型用は線が細くて巻き数が多い。中期型用は線が太く巻き数が少ないと言う事が判明しました。

実車に同じローターで2種類取り付けてデジタルテスターで同じように測定した結果は電圧、電流の加減が一長一短ありますが結果初期型用のものをチョイスする事にしました。

モートル屋さんが言うには、もう何処でもステーターの巻き直しを受けてくれる所は無いのではと言っていました。
それから、昔と今の線を比べると耐熱性が月とスッポン位の差があると言っていました。

私のCLも走行している割りに充電不足でニュートラルランプの光が頼り無い、クラクションの鳴りが悪い
日中ヘットライトを点灯するなど無謀だったのが修理後は全ての事が解消され安心している。

私はレストア後に走り回るを前提にレストアしたのでオリジナルにはある程度コダワリを持っているが見えにくい小さな所は最新の部品などを採用している。
当事の純正部品のセレンは特に信頼性に欠けるので現在の小型シリコン整流器に変更している。

エンジンを始動させないで期間を少し置くとバッテリーが放電するのはセレンから放電している可能性があるらしい。

ちなみにステーターコイルの巻き直しは1個税込みで2万円でした。(高いか安いか?)

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すみません!

ここからエンジンの組み立て等の写真がありません。
組み上げるのに一生懸命で写真を撮るのを忘れています。

作業するにも家庭の制約が有る中で曇り空の屋外でエンジンを組み上げている時、後に横なぶりの雨が降ってきたりしたのでカタズケ等で写真どころの騒ぎではなかった記憶があります。

ピストンに関しては又、引用ではありますがこのハイコンプピストンを使用しました。

Made in イタリー!!!!!!です。
革製品でないので良いのか悪いのか? フェラガモ製ではありませんのでご注意下さい! しかし、ハイコンプでモッコリのピストンヘッドに惚れました。

   ※ 女性もピストンも土手は高い方が良い!と昔からよく言いますヨネ? 言いませんか?

このピストンもこのまま組んだわけではありません。
軽量!可能な限り軽量!

すみません!重量は忘れました。例のドリル歯で軽量し2個のピストンの重量を合わせます。
また、何処を削っても良いわけではありません。
変なところを削ると耐久性が著しく下がりますからね。
ピストンの内側のバリ、メーカー名、形成跡、肉厚等、微妙に削ります。
ピストン内部は削ると言うより磨く感覚で綺麗サッパリにします。

実際、ピストンの軽量バランスと言っても軽量できるのは1円玉5個ほどが関の山です。
一度1円玉を5個持ってみて下さい。
レース界はもっとシビアな軽量をしています。
実際にそのレースだけの耐久で良いのですからね。

         <外注の作業内容>

・1mmオーバーサイズのピストンなのでシリンダーのボーリングを行います。

・シリンダーヘッドの無鉛ガソリン対応化(硬質)のバルブシートリングに製作交換(4箇所)

・バルブガイドをリン青銅製のものに製作交換4本(バルブIN,EX純正新品に交換)

・ピストンをWPC加工(仕上がるとピストン全体は濃いグレー色になります)

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合体!気持イイ~! ということで見事サヤに収まっています。これで将来のパワーが約束されました。

CL72(250cc)と言うエンジン番号を尻目に今、305ccのシリンダーがドッキングされました。
本当は違法です305ccにすると車検が必要になります。良い子は真似をしないように!

しかし、CL77(305)の逆車の場合は通関書にCL77と記載だけで排気量が記載されていないので250cc登録をされている方が非常に多いです。

普通は車体番号には○○○250-××・・・と言うように排気量が記されていますがCLには記されていないので自己申告のようになっています。(登録時に陸運局は調べないのでしょうか?)
逆車で400ccのバイクを250cc登録したバイクをホームページで見たことがあります。
出来てしまうから不思議です。世の中いい加減な事です。

ハーレーも250cc登録出来るのでしょうか?

写真に写ってる305ccの刻印は前頁の硬質ドリルで違和感無く削り落とされる事になります。

              証拠隠滅!

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