2009年10月

前々回のブログのエンストの原因はガソリンの不純物か?と、思われたが・・・ 実際は!

と、言う事で日曜日少し時間があいたのでキャブを分解清掃する事にしました。

そんな!バカな!アホな事が・・・

原因は簡単なスロットルバルブと本体を綺麗にすれば問題ないはずが・・・・・

初期型の超メンドイ燃料タンクを外し、そしてキャブを外し綺麗に各部品を洗いふき取る。

何がメンドイか?初期型CLを知ってる方は納得のはず、タンク下で左右のタンク内がホースで

つながっていてホースを外すとガソリンがジャジャ漏れ!コック側も反対側も止めれない!

瞬時にホースを曲げる、ダミーのホースを取り付けるなどしないと辺り一面がガソリンだらけになる。

その後2個のキャブをOHした。

ところが・・・・

キャブレター本体に付いていた重たい真鍮製スロットルバルブを入れると上下が硬い重い! 抵抗ががあ

る!


濡れてもいないのにムチャにしないでなんか言わないでね。


まして、両方のキャブが同じようにスロットルバルブを挿入して上下さすと抵抗があり重い!

この重さだと少し汚れてくるとスプリングの力ではアクセルオフしても戻らない!


このキャブレターは今まで調子を出すのに以前にも紹介しましたが10回近く分解しています。

今までこんな兆候はありませんし、何でや! 

長い事修理業してますがこんなの初めてです。

悩んでいても仕方が無いので使い物にならない26パイの同型26パイキャブに付いていた

軽いアルミ製のスロットルバルブに交換しました。

う~~ん滑らかぁ~ スムースIN!ピストン運動も濡れて無くてもピストン!ピストン!

あぁ~出発しそうぉ~!


さておき、四国ツーリングは高速道路で平均速度100キロそこそこで300キロほど走行しましたが

それが原因とも考えられません。部品が歪んだとしても何で! 歪む?!


今回はスロットルバルブの研磨、キャブ本体の研磨修正は行っていませんが・・・・・

なんで!

アルミ製スロットルバルブに交換後30キロほど走行してきましたが絶好調!

何でや思いはります?

CL72のレストア時にエンジンを完全分解した物のセミOH、その後2500キロ素行時(約3年後)

今度はフルOHを実施した。その後約2000キロ走行。現在4500キロ弱の走行距離です。

当初は分解したエンジンのギア類の程度が良かったので再使用を前提に洗浄のみでシリンダ、シリンダー

ヘット廻りを重点的に作業を進めた。

CL,CBのクランクケースのオイルレベルゲージには当時の使用エンジンオイルの

粘度番数、量が刻印されていると同時に外気温に応じて20番、30番のエンジンオイルを使用するよう

に刻印されている。

そのことは見て知ってはいたが当初入れた10-40Wの化学合成油を使用して微量の煙りモクモク

なぜ煙はくか原因がわかるまで数百キロを走行。

その後HONDA純正鉱物性10-30W → 10-40Wを使用。

通常は一般に当たり前に使用される粘度であるが・・・

一番当初10W~のエンジンオイルを使用するとエンジンのメカニカルノイズが非常に目立つ

が、メカ音はそんな程度のものと思っていた。

そして走行時にシフトアップ、ダウンのミッションの変速がスムーズでない、シブイ!一番癖が悪いのは

ギアがカミ込むと言うことである。2速でもなく3速でもなくアップ出来ない一度もとのシフトに

戻してからもう一度シフトアップさせると言うことを度々繰り返していた。


このことが再度エンジンを分解してミッションを集中的にオーバーホールさせる一因になった。

ギアミッションが不良と判断したからです。

大先輩のCB72の後方を走行していてシフト時に同じ操作を行っているのを後方から見てしまいまし

た。それは、確実でしたが後で先輩に問いかけてもイヤァ~ そんなこと無いよぉ~ でした。

この手のバイクを乗っている方は余り本当のことを言おうとしませんし、言ってくれません。

謎が多い分野ではないでしょうか? たまたま私の廻りだけかも知れませんが・・・・・


コツコツと1年を掛け部品を集めミッションをOH後エンジンオイルを10-40Wを入れて走行!

OH前と大して変わりがない! ミッション関連は新車時と同じ全て交換! 脳が無いやり方です・・・

クラッチが悪いか?とも考えた事もクラッチ廻りの部品を自分が良かれと思った事、オイル通路を

大きくしたりある部品をドリルで穴を空け廻ったりもしました。

実際、少しは改善されましたが自分の思う所ではありません。

当初から随時300キロ走行でオイルを交換していました。

それはオイル交換直後はギアの調子がまだマシだからでした。

しかし、すぐにギアの噛み込みが発生!

オイル交換をしなければと思ったときに取り置きのオイルが有りませんでした。

ふと見ると以前に乗用車に使用していたシェブロンの20-50Wが2本約1.9リットル分が

ありましたので入れることにしました。元々バイクは少し前まで4輪のエンジンオイルを使用していまし

たので問題は無いと確信を持っています。

4輪用の最近の高グレードのCF4?系の物を入れると添加剤が多いので確実に湿式のクラッチは滑ると

思います。二輪車に入れるのであればSJクラスがベストと思っています。


20の50のオイルを交換してビックリ!

以前までカタカタ言っていたメカニカルノイズがウソのように消えました。

走行してみるとシフト感覚まで変わっていますスムーズでグットです。

以前あったギアのカミ込みも解消されました。

何もシェブロンのエンジンオイルが良いと言っているわけでは有りませんが問題は粘度です。

たまたま20の50Wが有ったから入れましたがメーカーが指定している気温に応じて20,30番と

いうエンジンオイルを入れた方がエンジン、ミッションの作動には良いのではと思いました。

W数に幅があるから全てを満足させてくれるは、間違いと言うことが結果わかりました。

オイルメーカーとかグレードは二の次であります。

半世紀前の古いバイクにとっては今のエンジンオイルは安物を含め全て出来過ぎの超高級品です。

当時のグレードのオイルは存在しませんし機械油程度の性能と思いますが、一番大切なのは番数、粘度と

言うことがわかりました。


いままで10Wを入れていて20Wに変更して変わったことは

全て良くなった!

悪い点は強いて言えば暖気時間が長くしなければならないと言うことです。

10Wの時と同じようにエンジンが熱くなってきたからと言ってギアを1速に入れるとクラッチが

切れないでエンストかクラッチを握っているのに進もうとする現象が起きてしまう。

それだけです。

一度季節に応じたシングルグレードのエンジンオイルを入れて試して見たいと思っています。

もちろん 鉱物性エンジンオイルです。

交換したミッションのシャフト、ギア類は正常な物として保管しています。

思うと当時、質の悪いエンジンオイルをロクにオイル交換もしないで数万キロも走行している

当時のエンジンの耐久性は素晴らしいと実感!

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祭日の月曜日、夕刻から少しだけ時間が空きました (∵)!

エンストの原因を探求することにしました (∵)?

キャブレターを疑っていましたがエアクリーナーチューブを外したら一目瞭然でした (゚O゚;)!?

アクセルを開けてアクセルをオフするとスロットルバルブがなかなか下りて来ません (゚O゚;)!?

数分間おくとスプリングの力でジワ~と下りて来ます (∵)?

スロットワイヤーを外しスロットルバルブを直接キャブの中に入れると上下が重い (∵)!

粘っているような感じである (∵)?

まして、両方が同じ症状である。左の方が若干早く下りてくる (∵)!

パーツクリーナーで清掃後上下させると軽く上下する (∵)!

イッタイッ(∵)! コレワッ (∵)! どういうことか (∵)?

四国ツーリングから帰ってきてそのまんまであるが (∵)?

ガソリンの質が悪いのか (∵)?

それとも数十キロにわたり四国の海岸線を走行する際の台風の影響のアノッ (∵)!

かすむような、まるで黄砂のような海水の霧が・・・・・ (∵)?

実際、シールドが塩でベトベトで前が見えないほど、車のフロントガラスも真っ白 (∵)! 

ワイパーを動かした形が残るほどのあの塩分なのでしょうか (∵)?

そのくらいしか思い当たる節はありません (∵)?

エンジンオイルが逆流てなことも考えられませんし (∵)?
 
ブローバイは垂れ流しだし(∵)! 

だれか悪心の人が面白がって砂糖をタンクに入れた (∵)?

いったい (∵)! なんなのために (∵)?  それとも・・・・・・ (∵)?
    

           (∵)! & (∵)?

 

       

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土曜日と日曜日は妻の実家のある兵庫県三木市の大宮八幡宮の秋祭りです。

土曜日は夜宮で日曜は昼宮です。

土曜の夜宮に宮入は次女、宮出は長女が屋台に乗ります。

写真の石畳の登りと下りになります。

昼から私は少し時間があったので妻に了解を得てCLに乗って散歩をすることに・・・・

丁度自宅から15キロほどの地点の信号待ちから加速した時に確か2速だったと・・・

2度連続でエンジンがシャクルような、瞬時に片俳になったかのように・・・・

うん? 何んやろ! 小さな峠道、調子がオカシイ加速が・・・・

下りになりとりあえず下までと思い約1キロ降りてきたところでエンスト!

側道の空き地に止めキック!エンジン不動! 数分してから再度キックすると始動はするが即STOP!

何度か繰り返していると片俳で即エンスト!

乗って帰れない!

祭りの時間もある!

妻に携帯で電話して迎えに来てくれるよう道を教えるがチンプンカンプン?

途中まで来たら再度電話するように指示・・・・・約40分後に到着!

祭りのこともあるので来るのが早い!

空き地にCLを放置したまま帰宅して妻と子供達を祭りに行かすことに、後で合流!

自宅から約5キロほど離れた所に農業をしている大先輩がおられるので軽トラとアユミ板とロープを借用

して不動のCLを迎えに・・・・ 行ってキックすると片排気味でエンジンは始動するが即エンスト。

自宅に積んで帰ってCLはガレージ?に入れて軽トラのガソリン満タンにして返却。

その足で祭りの現場に直行!

どうにかこうにか間に合いました。

CL君何が気にいらないのか?  後のお楽しみですが何が原因でしょう? キャブ臭い?

それと、妻が四国ツーリングの時でなくて善かったねぇ~(笑) (イヤミか?)

でもタシカニ!

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鉄人28号 現る!

神戸市長田区の地域の活性を願って鉄人プロジェクトを発足させ完成しました。

昨日10月4日はオープニングセレモニーが行われました。

実寸大の全長18mで総費用は約1億2000万円。

神戸育ちの故 横山光輝 氏の代表作。

夜~の街~にガオ~! で始まるテーマソングは同年代には懐かしいです。

私の72ブログを見てくださっている方はモット年代が古いのではないでしょうか? タブンッ!

私は初代の鉄人28号を白黒でテレビを見ていました。鉄人ゴッコもしました。

17インチくらいの白黒テレビのブラウン管の全面にレンズを取り付け約21インチ位で多少歪んだ画面

を見ていました。

今から思うと質の悪い削り目が渦巻きのようになったプラ製レンズだったような・・・・

デッカイ鉄人を作ったのは良いが後のメンテが大変ですよねェ~ CLより金はかかるっ!

昨日はサスガに鉄人デーでにぎやかでしたが今後、いつまで話題、人出が続くのか?

長く地域のためにも人気が続いて他府県からも見に来てほしいものです。

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