2011年05月

以前よりバルブクリアランスを調整しているにも係わらずヘッド頭頂部
 
よりカタカタ音が出る症状が当初より発生していたので今回のヘッドガスケッ
 
ト抜けを機会に音を止める処置を行なった。
 
305ccのヘッドはc71さんの提供物で付属品は無かったのでCL72の
 
カムシャフト、ロッカーアームとピンを移植した。
 
ヘッドは無鉛化バルブシートリング、リン青銅製のバルブガイドの交換作業を
 
提供を受けてから行なっている。
 
ロッカーアームピンのIN,EXのピンの太さはINの方がEXより0,5mm程度
 
太い。それもまた一番細い部位のみだが、なぜ?わざわざ太さの違う
 
ピンを2種類作る必要があったのか?アームは1種類なのにね・・・・
 
ヘッドにピンを通す穴を開けるのも直径が違うと手間だと思う私でした。
 
 
エンジンを始動しエンジンを暖気中温まってくるにしたがってカタカタ音が出始めてくる。 当初は何で音が出るのか不明でしたが何度もタペットを確認してる間にロッカーアームが軸方向左右に動きアルミヘッドに当たってカタカタ音が出ていると確信。
 
サービスマニュアルを見てもアームの軸方向の隙間の測定限度値などは明記されていない。
 
 
 
 
本当は新品のピンとアームを使いたいところだが部品が手に入らないと言うことで数あるピンの中で軸方向
に動きが少ない物を選出します。
 
 
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一番クリアランスが小さいと感じたピンとアームを正規装着してどの位のクリアランスがあるのかシクネスゲージを使って測定。
四箇所を測定するとシクネスゲージの設定が無い位の
小さなクリアランスから0,1mm超えまでありました。
中にはピンを正規位置まで差し込むとアームが重く渋い
動きのする物まで存在します。
一番大きなカタカタ音がしていた右側が一番大きな
クリアランスでした。
 
 
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ロッカーアームのピンを各位どの位削るかデジタルノギスで計測します。
その後ピンに6mmのボルトを装着してナットで固定し
ボール盤にセットします。
しかし、ボール盤がボロでチャックが振っているような
ものは論外です。
なにせ旋盤の代わりの作業をします。
ピンの長さ調整はダイヤモンドヤスリで削ります。
 
焼きの入った金属でもダイヤモンドヤスリは削ることが
可能です。
 
 
恐るべしダイヤモンドやすり
 
削っては装着して隙間の点検の作業を一箇所に数回行いアームの軸方向の隙間を確認します。
本当は旋盤があれば好いのですが現物合わせで削ることでも何ら変わることがないと思いました。
 
 恐るべし頻度の多いボール盤!!
 
ヘッドとアームの隙間を限りなく 0mm に近付けますが、ピンを確実に差し込んでアームの動きに抵抗が発生するとNGです。
エンジンが温まると隙間が大きくなることは確認済み。
 
適度なところで4箇所全て軸方向に隙間が超極小で
アームの動きに抵抗が無いところで作業を終えた。
 
 
 
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後は最終、ヘッドを取り付けヘッドの両サイドのカバー
を取り付ける際にピン自体が軸方向に移動しないように
パッキン打ち抜き機でバネ効果があるように抜いたシム
を厚みを考えサイドカバーで押さえるように四箇所に
セットすることを予定している。
サイドカバーPKの厚みも考慮します。
 
 
パッキン打ち抜き機で打ち抜いた0,1mmステン製シムです。
打ち抜き時に起きる曲がりと言うか平らではなく断面が
Uの字になって都合よく厚みが出来ていますのでメチャ
正確にシムの厚みを考慮しなくても基本は1枚0.1mm
ですのでそれなりに合わせて装着すればプラグのガスケットのように押しつぶされて各部数値の違うピンに
押しつぶされてベストなマッチングが期待できると思っております。私のようなアバウトな人間には最良な考えの物と思っております。  が・・・・ イカニ
 
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これで以前のようなカタカタ音が解消されると確信している。
 
 
あとは銅板でヘッドガスケットの製作です

 欲しい!リッターバイク!
 
 コツコツと11年かけて貯めた虎の子
 
ビンには10円、5円、1円玉しか入っていません。  
 
缶には100円、500円玉しか入っていません。
 
何か損をしたような気分で毎回気合を
入れて貯金しました。
 
相当入っているとは思います。
 
が、
 
妻に大きなバイクが欲しいと言いますと
その貯金で買えばいいと一言、
 
この位の虎の子でCB1300SFと物々交換
 
できるでしょうか?
 
 
 
 
 
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バカな行為はするもんじゃ~ナイッ!!
 
ってなことで又、ヤッチマッタ!! わけであります。
 
CLで最高速チャレンジの待つ末は・・・・・・
 
アンジョウ・・・・ ブロォ~~~!
 
右側サイレンサーより
 
   白煙モクモク・・・・ モクモク・・
 
懲りないで近くの通行無料のバイパス道路
 
約2キロ弱を全開スロット繰り返すこと数回
 
純正160キロスケールのメーター読み速度150キロ
チョイ!!
 
今回は正確な速度を測定するためにレーダー探知機
GPSを使用した。
 
結果発表!!
 
CL72(305)の最高速度は 139キロ 
 
私の体重は78キロ
 
 
しかし、壊れた!!
 
気を取り戻し見慣れた作業風景原因探求!!
 
 
 
 
やめときゃ~いいのにCLなんぞで何キロでるか・・・・・
 
出たところで高が知れている。
 
見慣れた作業風景、今まで何度見たか・・・
 
私は諦めもしませんし懲りません。
 
いわゆる馬鹿野郎です。
 
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    作業台?にヨッコラショ!!
 
 
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タイミングチェンがエンドレスの現行の強化タイプなのでカムシャフトまで外さないとヘッドを外せません。
そしてヘッドめくり原因を調べると・・・・
 
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いました、いました、白煙の原因が!
 
 
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喜ぶわけではありませんが単純なヘッドガスケット飛び
 
でした。
 
私にとって 恐怖のですので・・・・・
 
かろうじて乗って帰れたのでピストンの穴開きは
 
ないだろうと思っていました。
 
 
が、一瞬脳裏に浮かんだ以前の悪夢。。。。。
 
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今回のは鍛造ピストンの
なにせ ワイセコ のピストンが組み込まれています。
 
しかし、壊れる時は簡単に壊れます。
 
しかし、初代の仮面ライダーのように大量の白煙!!
 
最近は2ストは見かけませんので自宅までの道のり
 
約3キロは後方の四輪車は離れて追尾してきません。
 
 
  爆発!!でもすると思ったのでしょうか??
 
        対策を考えねば・・・・
 
   と、いうよりバカなことをしなければよいのか?
 
           ・ハイカム
           ・ビックバルブ
           ・CRキャブ
           ・軽量クランク
           ・5速ミッション
 
    欲しい!!
 
      いやいや必要ありません!!
 
しかしガスケットは考えねばなりません。
どちらさまか305用の強化ガスケットの情報が
ございましたら一報お願いします。
ちなみに飛んだガスケットは社外品のノンアスタイプです。耐久性はアスベスト製より約100度劣るらしいので飛ばし廻る方はアスベスト製のヘッドガスケットをチョイスするよう心がけてください。
 
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5月6~7日の一泊二日で会社のいつもの仲のよい同僚とで神戸~鳥取~
 
松江~広島と計画しましたが結果、広島はカットしました。
 
全走行距離580キロ、燃費28キロ
 
今回は特に安全速度運転で行きました。
 
強風で私のCLはまだ耐えてましたが同僚の150ccのスクーターが
 
強風で風に流されハンドルが取られると言うことで一般道は60キロまで
 
高速道路は80キロキープでいきました。(当たり前速度!?)
 
私のCLはテストテストを繰り返しジェットの番数も大幅に大きくした結果
 
最高速度が以前より上がりました。
 
 
 
 
以前単独ツーでエンジンブローした道のりです。
 
戸倉峠は頂上付近は気温8度で日陰では冬に道路の雪をのけたのが
 
まだ1mほど一面に残っています。気温差15度ありました。
 
写真は戸倉峠を鳥取側に降りてきた若桜と言う道の駅です。
 
 
 
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          次は鳥取砂丘を目指します。
 
 
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次は古事記にものっている因幡白兎神社です。
この神社は縁結びでも有名です。
 
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ここからは松江のホテルで宿泊した7日、二日目の写真になります。
 
ゲゲゲで有名な境港の水木茂ロードです。
 
 
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これまた奇妙な目玉串刺し饅頭?
 
これまた販売していたオッサンが白衣姿でメガネに
 
マスク姿まさに変体!!
 
どんな味がするのか?
 
同僚に買って食えと言いますとエエワと返された。
 
たしか高値で一個380円だったが・・・・・・
 
可愛いお姉さまがナメナメしていましたが・・・・・?
 
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写真も沢山あるのだがパソコンが2メガまでとウルサクて載せれません
 
後は帰り道の雪景色の大山をみて自宅には16時前に到着!!
 
本当は広島でお好み焼きと思っていたのですがボクシングの亀田が
 
気になって帰って来てしまいました。
 
今回のCLの大幅なジェット番数の変更はテストテストで苦労しました。
 
ただ番数を上げるだけですと逆に不調になり不完全燃焼になります。
 
その場その場でプラグの焼け具合を確認してセッティング。
 
エンジン始動から暖機運転アイドリングから高速まで何の不満もなく
 
吹け上がります。
 
CLというバイクのサイレンサーが難しいですよねぇ直管パイプだから
 
音を静かにすると走らないし芯を取り外すと排気音が非常にうるさいし
 
そのままだと燃料が薄くなるしCLを不満なく走らせるのはCBより難しいと
 
思います。
 
そもそも野山で使用するHONDAスーパースポーツ スクランブラー
 
だから所詮限界があるのかも・・・
 

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