友人の死から丁度1週間。
会社の同期で1歳年下の55歳、兵庫県和田山のやんちゃな叔父さん。
太く短く生き抜きました。
3年前、喉頭ガンが発見され手術を受け
声を失い1年目で肺にガンの転移が発見され抗癌剤治療を受けましたが1年後に死去。手術してから3年で去っていきました。
 
 
ガンの再発告知を受けてからハーレーを
購入してツーリング、愛車のホンダS2000
でドライブ、家族と東京へ矢沢永吉のコンサート ・・・・・
 
 
入院している時も何度か見舞い、また自宅療養の時も何度か行きました。
 
会うたびに痩せていくのを見るのが辛かった・・・
 
 
あまり調子が良さそうでないということを
聞いていたので何を思ってか先週の金曜日に有休を取得してワールドカップを見てからCLで神戸から和田山まで2時間掛け
自宅に見舞いにいくと彼はベットで寝ていました。
奥さんが昨日までは問いかけると、うなずいたり笑ったりしていたが薬が効いているのかずっと眠っていると言われました。
大声で彼に問いかけても反応は無かった。  私には危篤状態に見えた。
 
 
40分ほど居まして帰宅することに外に出ると一面空が真っ黒で帰路10分後くらいに、も~~~何とも言えないほどのドシャ降り高湿度でエンジンが少し不調、上が回らない。15分ほどその状態でパンツまでビッショリ。その後1時間30分は快晴でエンジン快調。
 
 
その夜AM1:28に彼は逝ってしまった。
日曜日がお通夜で月曜日が御葬式。
葬儀会場では彼が好きだった矢沢永吉の歌で迎えてくれ最後は矢沢の曲で真っ白な超リムジンで彼は去っていきました。
 
皆は最後にお前に会いたくて待っていたんや!! お前が来るのが遅いので
バイクで来たのを知り帰りにイタズラで
ドシャ降りにさせたんやと言っています。
 
帰り際の葬儀会館の駐車場で彼の友人と出くわし彼の話をして二人で男泣きをしてしまいました。
 
豪快でやんちゃな家族には優しい叔父さんだった。
 
 
あの世に先に行って待っていてくれ!
俺はまだそちらに行く予定が当分ないけど行ったらまたいろんな話をして好きな酒を呑もうなっ! 足立四郎